FF11プレイ日記。Carbuncleでプレイしていました。
メインは詩人ですが、いろいろなジョブやってます。
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ぶらぶら/初めての告白
爆忙だけど、メンテ明けなのでログイン23時。

あれ? バージョンアップのファイルが落ちてこない・・・

……メンテだけでしたか_| ̄|○

少しだけ話して、lsmes書き換えてログアウト。




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夫婦喧嘩の途中に具合よく帰省してきたプンタだが、なんだか態度が変だった。一応、学校が夏休みに入ったので戻ってきたと言っているが、家にはほとんどいなくて街へ出かけていることがほとんど。
それに、これまではケンタウルスがウィンダスから一緒に連れて戻っていたのに、今回は初めて一人で戻ってきていた。カシオペアは「なにかあったらどうするの!」と怒っていたが、ケンタウルスは「男の子はこのくらいが一番いい」と逆に褒めて、それからまた夫婦喧嘩。
前回は心配したプンタも「ふうふげんかはマンドラゴラも食べないっていうしなあ……」とつぶやいて街へ出かけていった。

町中をふらふらしてるプンタを見つつも、あまり干渉はしたくないのでケンタウルスもほおっておいた。たまに、ラテーヌの母親の墓まで詣でているようだが、ウィンダスから戻ってくるぐらいだから、大丈夫だろう。

数日後の朝。ケンタウルスが寝室から出ると、プンタはすでに街へ出たとのこと。
「まったく、なにやってんだか……」
と競売でも見ようと、港区のオークションに行った。
「あれ? プンタじゃないか……なにやってんだ、あんなところで」
競売の上のテラスにプンタと……もう一人タルタルが見える。女の子らしい。
「ん……これはなんかおもしろい展開かも」
ちょっとほくそ笑みながらケンタウルスはデオード・スニーク・インビジを自分にかけて二人のそばに近づいていった。

「プンタくん、どうしたの? お話って?」
「う、うん……プレイオネさん、どうしてサンドリアに来たのかなって、それで」
「どうしてって、お仕事よ」
「だってプレイオネさん、ウィンダス生まれだし、あっちにおとーさんもおかーさんもいるし……」
「…………」
話を聞いていると、このプレイオネというタルタルの女の子は学校でプンタの一年先輩だったらしい。金髪をツーテールにしていて愛くるしい感じの子だ。

……ふむ、プンタの好きなタイプはこういう感じか。けっこうけっこう。

「仕事ならウィンにもたくさんあるのに、どーしてわざわざサンドリアに来たのかなって……」
「ウィンダスはいいところだと思うけど、私、もっと外を見てみたかったの。自分の力でいろいろやってみたいって。だから……でも、プンタくん、どうしてそんなに気になるの?」

この子、けっこうニブいな……

「え、あ、いや、んと……ま、魔法屋はウィンダスにもあるのにと思って」
プンタは顔を真っ赤にしてもじもじしている。
「……魔法の勉強してたけどやっぱり私、モンスターとか獣人相手だとしても誰も殺したくない。だから口の院には進まなかった。そしたら、学校の求人募集でサンドリアの魔法屋さんが『魔法知識のある人一名募集。タルタルのみ』ってあって。それでちょうどいいかもって応募したの」
「なんでタルタルのみなんだろう」
「一人でもタルタルが店にいると『ハクがつく』んだって店長は言ってたけど、よく意味がわかんなかったなぁ……」
「…………」
「じゃあ、私そろそろお店にもどらなきゃ。また今度ね」
そしてりっくりっくと走り去ってしまった。
後に残されたプンタはがっくりと肩を落としている。

……息子よ、一度は通らなければならない道だ、父は見守っているぞ

と大げさに考えながら、内心ちょっと楽しんでいるケンタウルスである。

翌日の同じ時間、同じ場所で再び姿を潜めて待っているとプンタとプレイオネが現れた。
しばらく世間話をしてたようだが、プンタがキッとプレイオネを見つめた。

いけっ、息子よ、/cheer

と見えないのに応援する継父。
「ぼく、プレイオネさんのこと、好きです。んと、おつきあいしたいんです」
その瞬間、顔を真っ赤にするプレイオネ。おもわず/panicしている。
「え、あ、でもでも。プンタくん、私あなたより年上だし、あなたはまだ一年学校でウィンダスだし……えーとえーと」
「他に好きな人がいるの?」
「そんな人いないよ、今はお仕事を覚えるのが精一杯だし……」
「このあいだ、今のおとーさんに学校卒業したらどうするんだって聞かれて、白魔道士になるって答えたんだ。でも、本当はプレイオネさんのことを守りたくて……」

そうか、それで獣使いに興味を持ってたのか。「おまえが好きだー」って仲良くなりたかったってことか……。

「でもでも、やっぱり無理よ……遠く離れてるのに。プンタくん、私のことをどう思ってるのかわからないけど、私、本当は寂しがりやだし、だからお父さんやお母さんとはリンクパールで連絡をしてるくらいだし……」
そう言って、耳元の赤いパールを見せる。
「…………」
リンクシェルがものすごく高いものであることはプンタにもわかっていた。父や母のパールをもらって渡すという手もあるが、それだと彼女と二人きりの会話はできない。
「ごめんね、プンタくんのこと嫌いじゃないのよ、でも今は無理よ……」
そして再びりっくりっくと走り去ってしまった。
またまたがっくりと肩を落とすプンタ。
とぼとぼとテラスを降りていった。

やがてプンタがウィンダスに戻る日がやってきた。
「プンタ、いいものをわたそう」
あれ以来、焦燥感を漂わせているプンタである。一人で港にたたずんで、出入りする飛空艇を眺めている時間が多くなっていた。
「こ、これは……?」
それは未開封のリンクシェルであった。

「あと一年あるが卒業プレゼントだ。学校で知り合った仲間と旅や冒険に出る日も来るだろうからな。装備にしようかと思ったが、最終的には信頼できる仲間が一番なんだ。まあ、どういうふうに使うかはお前に任せる。一人でウィンダスから戻ってこれたんだ、もう一人前だ、お前は」
「おとーさん……」
「んじゃ、俺はちとジュノに行ってくる。見送りできなくてすまんが、気をつけて帰れよ」
「ん、うんっ……ぼ、ぼくちょっと出かけてくる」
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「これ受け取ってください」
閑散としたサンドリア港区の魔法屋で店先に出てきたプレイオネにプンタがリンクパールを渡していた。
「こ、これどうしたの……?」
「おとーさんが未開封のシェルをくれたんだ。一年早い卒業プレゼントだって」
「でもでも……」
「ぼく、今、もうつけてるから。ここからプレイオネさんの声が聞こえてくるのをずっと待ってるから……もう行かなきゃ。それじゃ」
プンタは軽くお辞儀をして店を出ていった。

とまどっているプレイオネに店長のレジーナがいらいらした口調で言う。
「ちょっとプレイオネ。あんたにはわかんないの? ウィンダスからサンドリアまでわざわざあんたに好きだと伝えに来たんだよ、あの子は。ちょっと間違ったら死ぬかもしれないのにさ。ま、あんたが気に入らないってなら話は別だけど、遠く離れてるから、とかそんな理由で人の好意をふみにじっちゃいけないよ」
「は、はい……」
プレイオネは少し涙ぐんでいるようだった。

翌日。
「あら、ケンタウルスの旦那。なにかお買い求めで?」
「んー、デジョン2が欲しい」
「はいはい、……あれ? ないなあ、ちょっと、プレイオネ〜」
「はーい」
「このお客さん、高名な冒険者さんなんだ。デジョン2って魔法が欲しいらしいんだけど、うちに在庫がないんだよ」
「ああ、デジョン2はとても特殊な魔法なのでウィンダスのシャントット博士のお願いを3つ聞かないといけないそうなんです〜」
「うむ、そうか、シャントット博士なら知り合いだ、ちと聞いてみよう。どうもありがとうな」
そういうやりとりをしながらケンタウルスはプレイオネの耳元を見ていた。
息子の気持ちが反映している色なんだろうか、純白のリンクパールが輝いていた。
| 〔Original Story〕 | 21:26 | comments(0) | trackbacks(0)
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