FF11プレイ日記。Carbuncleでプレイしていました。
メインは詩人ですが、いろいろなジョブやってます。
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ある冒険者の帰宅
本日も眠さ限界のため、ポストチェックのみ……。エル用ロープ売れた(^_^)




半年ぶりにサンドリアに戻ったケンタウルスの前に、普段は温厚な妻が目を三角にして待っていた。
「あなた……どうして祖国を捨ててしまったの!?」(*1)
「う、うむ……」
「妙だとは思ってましたよ、だって毎月の仕送りが3000Gも増えていて。ところが今月送られてくるはずの王室から頂いている冒険者家庭保護費が届かない。おかしいと思ってお城まで聞きに行ったら『我がサンドリアを捨てたのだ、お主の夫は! 早々に立ち去れい』と……ううう」
「なあ、カシオペア。最近はいろいろと物いりでな、それで保護費が高いと言われていたバストゥークに行くことにしたんだ」
「本当にそれだけですか?」
カシオペアは意味深な言葉を吐く。
「な、なんだよ……」
「あなた、私がウィンダスにいるミスラのことを知らないとでも思っていらっしゃるの?」
「う、み、ミスラは、ウィンダスにたくさんいるじゃないか、ほらお前はウィンダスに行ったことがないから、なはは」
「そうじゃなくて、あなた。アンドロメダという名前のミスラです!」
「げふっ、ど、どうしてそれを……」
「知らないと思ったら大間違いですよ、もう悔い!」
そういいつつカシオペアはなにやら唱え始めた。
「わ、ばか、家の中で魔法を使うな〜」

幸い家の中では魔法は使えないようになっているのだが、ケンタウルスはそんなことも忘れていたらしい。
しかしカシオペアは畳みかける。
「で、アンドロメダって猫はなんなんですか。いったいどういう関係?」
「う、うむ……すりすり関係だ」
観念したかのようにケンタウルスは告白した。
「……すりすり?」
「その……なんだ、しっぽにすりすりするだけの関係だ(汗)」
「!!……へ、変態! そ、そんな人だったなんて!」
「いや、ちょっと待ってくれ、すりすりするだけなんだ、それ以上はない、いっさいないから!」
「あなた、わかってるんですか? ミスラの尻尾にすりすりするのは、ヒューム女性の胸をぱふぱふするよりも卑猥なことなんですよ!」
「う、いやまあサンドリアではそうだが、ウィンダスはおおらかでな、その感覚というか習慣の違いなんだ、わかってくれ!」
「いいえ、わかりません……ううう、もう私、ゲルスパにでもいって死んできます」
「なにをバカなこと言ってるんだ、それにお前だって……」
「な、なんですか」
「黙ってはいたが、お前も○○(*2)という冒険者を逆ナンパしてたという話じゃないか」
「あ……あれは、あなたがあまりにも便りを寄越さないから、あなたと同じパールをつけた人を見つけて、どうしてるのかと聞いただけです!」
「おとーさん、おかーさん、ケンカしてるの?」

不意にウィンダス語(*3)が聞こえてきた。背後を振り返ると、扉を少し開けてタルタルの子供が立っていた。
「プンタ! お前いつ戻ってきたんだ!」

プンタはタルタルの子供である。5年前、ケンタウルスが母親を殺されてひとりぼっちになって泣いていたプンタを連れて帰り養子にしていたのだった。今はウィンダスの魔法学校で学んでいる。

「ケンカしちゃヤダよ〜 おかーさん、死ぬなんて言っちゃヤダ〜 僕、一回お母さん死んじゃった。二回もお母さんいなくなったらいやだ〜」
「……ごめんね、プンタ。お母さんちょっと気が立ってただけなの」
「そうさ、それにプンタ、ヒュームのことわざには「ケンカするほど仲がいい」ってのもあるぞ」
「本当にケンカしない?」
「ああ、もうしないよ」
とりあえずケンタウルスとカシオペアの夫婦ケンカはそこで終わった。まさに「子はかすがい」である。

「プンタ、お前今年で学校を卒業だろう。どうするんだ」
「おとーさんのようなぼーけんしゃになりたい」
「うむ、冒険者か。それもいいかもしれんな。しかしいろいろ冒険者にも職業がある。どうするつもりだ」
「学校でもせっかく習ったから白魔道士になろうと思います。おかあさんはラテーヌでオークに殺されちゃった。だから、僕はラテーヌでみんなを守るために白魔道士になるんだ」
「そうか、いい心がけだな。お父さんも応援するぞ。お古でよければ装備も貸してやる。魔法の装備だからサイズは気にしなくていい」
「わ〜い。……ところでお父さん」
「うむ?」
プンタはもじもじしている。
「なんだ? 顔が赤いぞ」
「う、うん。帰ってくるときにバルクルム砂丘で見たこともない魔法を使ってる人がいて」
「見たこともない魔法?」
「う、うん……『お前が好きだー』って叫んだらピンク色のハートがびよーんって飛んで、それで羊やトンボと仲良くなってた」
「ああ、それは魔法じゃないな。そいつは獣使いという職業の人さ」
「僕、本当はそれになりたい」
「ううむ、今のお前じゃまだ無理だ。お父さんも一応はできるが、とても修練が必要なんだ。特に孤独に耐えられるようにならないといけない。それに獣使いになるには髪の毛を全部剃って、頭にカビを生やさなければならないんだぞ?」(*4)
「ええー!」
「お前は今できることを一生懸命やりなさい。いつか時期がきたら獣使いになれる方法を教えてあげよう」
「う、うん。僕がんばる」
「よし、それじゃ今日はもうおやすみ。ウィンダスから歩きづめで疲れたろう?」
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「プンタの学費(*5)もかせがなきゃならん。今はバストゥークの形勢が不利なのでな、逆にいえば報酬はいいんだ。お前は国を捨てた不忠者と思うかもしれん。だが、プンタが一人前になるまでは支えなければならん。サンドリアにいづらいというのであればバストゥークに連れていくが……」
「いえ、私はこの家を守ります。それにこの場所はあなたと出会った場所ですから。ですから私はここでお待ちしています」
「そうか……そうしてくれるとありがたい」
「それから」
「ん?」
「そろそろ……私たちの子供も……」
それを聞いてケンタウルスは顔を赤らめた。
「そ、そうか。そうだな。うむ……」
おもむろに立ち上がったケンタウルスはカシオペアをひょいと抱き上げた。
「あなた……こんなこと今では新婚家庭でもしませんよ……」
「だからいいんじゃないか、なぁ?」
そしてそのまま、くるりと寝室のノブをまわすと暗い寝室の中に二人は消えた。
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*1……サンド→バス→ウィン→バス→サンド→ウィンというのが私の移籍した順番。これは一番最初のサンド→バスの移籍のことを指している。
*2……○○には本来LSメンバーの実名が入る(笑) いささか内輪受けネタ。
*3……本来ウィンダス語もサンドリア語もほとんど違いはないので「方言」と表現すべきか。ウィンダス方言の特徴は語尾に「にゃ」「にょ」「にゅ」などNy系接辞詞がつくことが多い。なお、この文章は翻訳しているので、そういう接辞詞表現は削除されている。
*4……これも内輪受けネタ。LSの獣使いキャラが禿ヒュムなところから。
*5……脳内設定では魔法学校の月謝は「5000G」となっている。

……と攻殻機動隊ばりの註を付けてみました(笑)

昨日の設定は文章だけでややわかりづらいので、図にしてみました。





うはwwww俺、ひますぎwwww
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